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糖質(炭水化物)の解説

●糖質(炭水化物)の解説

 

 

 糖質は穀類、イモ類、砂糖などの主成分で、炭水化物を構成する成分の一つでもあります。体を構成し、筋肉の運動や体温の維持、エネルギー源として必要不可欠な栄養素です。

 

糖質は1g4キロカロリーです。体内に取り込まれた糖質の約半分はエネルギー源として利用されます。即効性の高いエネルギー源であり、また、脳、神経系に対する唯一のエネルギー源です。残りの糖質はグリコーゲンとして、さらには中性脂肪に変換されて体内に蓄えられます。

 

 

 糖質は炭素(C)と水素(H)と酸素(O)の三原子からなり、原子の結合の仕方で単糖類、二糖類、多糖類の3種類に分類することが出来ます。まず最小単位からなる単糖類としては、ブドウ糖、(グルコース)や果糖(フラクトース)があげられます。次に2個の糖類が統合した二糖類には、麦芽に含まれる麦芽糖(マルトース)、砂糖の主成分であるショ糖、哺乳類の乳汁中にのみ存在する乳糖(ラクトース)などがあります。ちなみにショ糖は単糖類であるブドウ糖と果糖の化合物、乳糖はブドウ糖とガラクトースの化合物です。さらに単糖が多数結合した多糖類は穀類やイモ類に含まれるでんぷん、動物の体内に蓄えられているグリコーゲン、炭水化物の中で消化、吸収されずに残る食物繊維などがあげられます。

 

 

 単糖類は吸収が早く、素早くエネルギーになります。逆に多糖類は吸収が遅く、ゆっくりとエネルギーになります。それ故、すぐにエネルギーがほしい時は単糖類、ゆっくり長くエネルギーがほしい時は多糖類を摂取しましょう。

 

 

 また、吸収が早いと言うことは、血糖値が急激に上昇してしまい、肥満や糖尿病になる危険性がありますので、普段はなるべく多糖類から糖質を摂取するようにこころがけましょう。グリセミック指数(GI値)が高いものは吸収が早いので、なるべくグリセミック指数が低いものを摂取するようにしましょう。

 

 

参考文献 日本ニュートリション協会サプリメントアドバイザーテキスト

 

 

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